一階の骨組みが出来上がったら、シロアリ対策の施工を必ず行います。
これを行っておくことでシロアリを寄せ付けにくい家にすることができます。50年先でも安心して住める住宅にするためにも、シロアリ対策は新築住宅の必須施工と言えます。
シロアリ防止の薬剤を散布
こちらが今回つかうシロアリ用の薬剤です。この薬剤を適量水に溶かし、専用の器具を使って吹きつけをおこなっていきます。
実際の作業風景です。土台から一定の高さまで丁寧に薬を散布していきます。
シロアリ防止の薬剤を吹き残しがないようにしっかりと散布することが大切です。写真では外壁部分の散布をおこなっていますが、この他にももちろん、土台や柱などの部分にもしっかりと吹きつけを行っています。
シロアリは暗くジメジメとした場所を好む修正があるため、壁の中、土台の下などにも念入りに散布を施していきます。
地震や台風と同じく、シロアリも日本の木造住宅には恐ろしい自然災害と言えます。だからこそシロアリを寄せ付けないように、しっかりと対策を施しておくことが大切です。