長年、事務所として利用されてきた建物内部の壁です。長年による使用と、タバコのヤニで壁が黄ばんでしまっています。ここまでひどくなるといくら雑巾などで掃除しても汚れが落ちてくれません。
そこで、この黄ばんだ壁をプリント合板を使ってリフォームしていきます。プリント合板とは、合板の表面に木目や色柄をを印刷した建材のことです。表面を木目柄などに化粧加工してあるので、クロス工事が不要で工期とコストを抑えることができます。
プリント合板は表面加工がされているため、掃除のなどのお手入れも簡単に行えるというメリットもあります。
上の写真がプリント合板です。薄い合板の表面に木目調の印刷がされています。
実際にプリント合板を貼っていきます
暑さは2.5mm程度で表面には木目が印刷加工されています。表面は印刷加工が施されているのでツルツルとした手触りです。
裏にボンドをつけて、フィニッシュと呼ばれる釘を使用し、プリント合板を既存の壁の上から張り被せていきます。一枚目のプリント合板が張られました。
あとは同じ手順で2枚目、3枚目と張っていきます。だいぶプリント合板が張りあがっていきました。
窓の上下もプリント合板を貼っていきます。
そうしてコツコツと作業をすすめていくと
以前のヤニで汚れた壁と比べるとその違いは一目瞭然。
プリント合板を張った部分はまるで新築住宅の壁のようです。以前とは見違えるほど綺麗な壁になりました。
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