解体から始まった大規模リフォーム工事。
土台を作り替え、梁も入れ替え
そして前回屋根の野地板も貼りました。
2階の写真のです。まだ工事途中なので、家がねじれないように「仮筋交い」と呼ばれる補強材が斜めに打ち付けられています。
古い梁の下に新しい梁を入れて補強しています。
これで屋根からかかる荷重をしっかりと支えることができます。補強梁を受けている柱も、新しいものに交換しています。
OSBを家の外周に貼ろう
住宅の外周にOSBと呼ばれる合板を貼っていきます。
OSBは木片を高温圧縮した合板で、住宅の建材として広く普及しています。
耐震性の強い家にするために、合板はN50という耐震性にすぐれたものを使用、また土台から梁までを一枚の合板で打ち付けていきます。
クギの打ちもらしがあると耐震性能を損なってしまうので、一枚一枚確実に固定していきます。
住宅内部から見るとこんな感じです。
外周全体にOSBを貼ったことで住宅の耐震性・遮音性がアップしました。
壁ができたことで雨が降りこむ心配もなくなりました。
というわけで今度は一階の大引き(おおびき)を作る工事に取りかかります。
次回>>大引きを作ろう