大阪でリフォーム「鉄筋をつかった配筋工事」

リフォーム配筋工事

前回、梁入りで一部ですが新しい梁が取りつけられました。これで多少のことでは家の骨組が崩れる心配はなくりました。ということで今回から残りの基礎をつくっていくことなりました。

(※大規模なリフォーム工事なので、家の骨組が崩れないように数回に分けて基礎をつくっています。詳しくは基礎のリフォームを参照)

住宅の前後の基礎はすでに完成しているので、今回は外周側面部分と内部間仕切り部分の基礎工事、おもに鉄筋を使用した配筋工事を行っていきます。

配筋工事の様子 

外周部の配筋工事

まずは家の外周部の配筋から組んでいきます。地面と水平方向に横にのびている”主筋”に”あばら筋”と呼ばれる地面から垂直に立ち上がる鉄筋を、結束して固定していきます。

基礎配筋の目印

基礎の立ち上がってくる個所にはあらかじめ”赤いスプレー”で目印をつけています。

基礎配筋、間仕切りの目印

赤いスプレーで基礎の目印をつけることで、完成した基礎をイメージしやすなりミスも起こりにくくなります。この赤い線の部分が基礎になると同時に、部屋の間仕切りになる部分でもあります。

赤いスプレーでマーキングされた部分に基礎の配筋が組まれました。配筋底部は横に広がっています。この横にひろがっている部分はフーチングと呼ばれ、面積を広げることで圧力を分散し、家の重みをしっかりと支える作りになっています。

これで外周側面と、間仕切り部分の基礎配筋が完成しました。あとは型枠を組んでコンクリートを流し込むだけ。ですがその前に基礎の底部一面に防湿のためのコンクリートを流し込みます。

つづきは>>コンクリートの打設工事