梁がシロアリに喰われてボロボロになっているとの住宅で他にも怪しい場所がないかとゆうことで、調査をすすめていくとお風呂場もシロアリの被害にあっていることが判明しました。
そもそもシロアリ被害がもっとも発生しやすい場所というのが浴室・お風呂まわりだと
言われています。シロアリは水気のあるジメジメとした場所を好む性質があるため、大量の水を利用する浴室・お風呂まわりは、シロアリが寄ってきやすい場所だからです。
浴槽内部にシロアリの巣
お風呂のFRP製の浴槽を電動ピックで割ってみたところ、中はシロアリの巣がぎっしり
と詰まった状態でした。
シロアリがいそうだと思ってはいたものの、予想以上の光景でさすが驚きました。数年以上、空き家状態として放置していため発見がおくれ、シロアリの被害によって浴槽が使い物にならなくなってしまいました。
上の写真の白いものがシロアリです。 シロアリの巣は、ほぼ浴槽内部全体におよんでいました。近寄って見てみると多数のシロアリが今もまだ動いています。
住んだり、利用する予定がないからと空き家として放置している場合、シロアリなどの被害を最小限に抑えるためにも、定期的に点検を行い問題が起きた場合には素早く対処するように心がけておきましょう。
早期発見できればメンテナンス費用や工事費用も安く抑えるこができます。